ようこそ!絃楽器のイグチは、東京・代々木にあるマンドリン・ギターの専門店です。

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第6巻 弦について


さて、今日はマンドリンの弦についてです。

=第1部 =

現在マンドリンの弦といえばほとんどの人が「オプティマ」(赤い袋のもの)を想像されますね。 その点ギターはいろいろあって1種類に定着しいているという感じではなく、違うメーカーの違うテンションのものを弾く人が選んで張るという感じでしょうか。要するに自分に合ったものを選ぶということですね。しかし、マンドリンの場合選択肢がまだまだ少ないですね。売っているお店がほとんど無いという状況もありますけど。でも本当は使う人が選べる環境が必要だと思います。
私のお店で取り扱っているものは「shop-i」のショッピングリストをご覧いただければ分かりますが、マンドリン系の弦では、まだ他にもダダリオ(アメリカ)、ピラミッド(ドイツ)などがあります。しかし残念ながら日本にはほとんど入っておりません。どうもすみません。
私も出来るだけ多くの中から選んでいただけるように努力いたします。宜しくお願いいたします。

=第2部=

皆さんコンサート前には弦を張りかえられると思いますが、人によってその張り替え時期はまちまちです。弦にも張りかえるタイミングがありますが、これがベストというのは無いですね。じゃあ何に気をつければ良いかといいますと「早く替えすぎない」ということです。早すぎるとコンサート本番前に弦のピークが来てしまい本番の時は音が沈んでしまうという事になります。

特にマンドリンのばあい、D、G弦は早過ぎない様に注意しましょう。マンドリン系の楽器の巻線及びギターの低音弦は時期が経つにつれてどんどん伸びて行きます。そしてやがては伸びきったパンツのゴムのようになってしまい、音も沈みきってしまいます。ですから普段の張り替え時も巻線の方を重視しましょう。(もっともマンドラ、マンドセロは全部巻線なんですが)
さて、弦の保管をする時なんですが、袋のまま放置するのではなく、箱かビニール袋に入れてセロテープや輪ゴムでしっかり留めておく事が長持ちさせるコツだと思います。まあ、あまり大量に買い置きはしない方がいいと思います。

ざっとこんな感じなんですが、何か質問などありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
お待ちしてまーす。


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