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第37巻 必死やねん

出ました!久しぶりにわけの分からん表題です!でも、こういう時にイグチは燃えるのです。 では必死に書いてみましょう。
最近、「プロ野球が面白い」と思いませんでしょうか?「音楽と関係ないわ」とお叱りを受けるかもしれませんが、まあここは雑談ですのでお許し下さい。プロ野球といえば日本のプロスポーツの中でも花形・・・でしたよねえ。 (いや今でもそうですが)昨年のスッタモンダから新球団も誕生したし、合併もあったし、ほんでもって今年から交流戦もやってますし。いや、話題が盛りだくさんですよねえ。
でも、こんなに激変を生んだ要因と言いますか、誘因はなんだったのでしょうか。サッ カー人気?Jリーグへの選手の流出?・・・。いろいろな要因全てを含めて考えないといけないのでしょうが、イグチ流に一言で無理やりまとめてしまうと、「環境の変化」でしょうか。ひょっとしたらプロ野球選手になることが大変特別なことだったのが、昔ほどそうではなくなってきているのかもしれません。
いろいろな世界でプロと呼ばれる人がいますが、そういう人たちもある意味でプロ野球選手と変わらないのではないかと、最近そんな風に感じるようになってきています。ですから今のプロ野球選手を見ていると、ほんとに必死なのが伝わってきますよね。ややもすると悲壮感みたいなものも感じられます。それくらい必死でやっていると言うことなのでしょう。
そのような「必死な」環境の中で、凄いプレーや記録や選手が生まれてくる。そして結果として野球全体のレベルが上がってくるということになるのでしょう。いやね、私は野球が好きなのでこんな話になってしまいましたが、わたしたちを取り巻く環境は常に変化し続けてゆくものだと思いますし、嫌が上でもその環境に対応してゆかなければならないとも感じています。しかも必死に、直向に。私は何も疲れる話をしているわけではありません。そんな必死さや直向さが感動を生んだりするかもしれないのです。音楽(芸術)とスポーツが全く同じとは思いませんが、どちらも人が生きていく上で嗜好性の高いものである点では同じだと思います。どちらもより心に響くものとして存在しているのではないかと思っています。
私達が普段親しんでいる音楽の世界に目を転じて見ます。演奏会では弾いている人の姿が目に入りますが、私は演奏者がどんな目で、どんな表情で弾いているのかを見ることがあります。そんな時に弾き手の直向さや必死さが感じられるときは、何か伝わるものがあるように思います。漫然と弾いて何かを伝えるのは無理ではないかと思いますね。私の考えはやや偏っているかもしれませんが、感じたことを思いつくままに書いてみました。(なんか真面目に終わっちゃいました。)


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