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第58巻  演奏会で(ちょっと)気になること


些細なことかもしれませんが、演奏会で気になることがあるんです。別に文句付けたりすると言うほどのことではないんですけどね。

1つ目
合奏やアンサンブルで客席から見て右側のパート(たとえばギター、セカンドマンドリン、マンドロンチェロなど)の楽器が背を向いて弾いているのですね。正確に申しますと、「客席に対して楽器の表面が見えにくい位置で弾いてしまっている傾向がある。」と言うことです。確かに、指揮者や奏者同士が見えにくいというのは、演奏の出来そのものに係わるとも言えますが、客席の右隅に座っているお客様には音のバランスが悪い状況で音楽をお届けしてしまう可能性があると思います。ですから、もうちょっと楽器の表面を前に向けて弾くことが出来れば…って思うんですけどね。勿体ないと思いまして。
こんなこと考えているのは私だけでしょうか…。

二つ目
演奏本番中にクリップチューナーを付けたままで弾いている姿をたまに目にします。調弦をするためのチューナーも様々な形のものがありますが、最近はクリップタイプが主流になっていますね。使い勝手がよく一気に広まった感があります。その便利さは一度使うとわかるのですが、逆に便利すぎてチューナーなくしては、不安で調弦した気にならないという気にもなります。ですから演奏会本番でもポケットにチューナーをいれてステージに上がることはあるかと思います。確かに曲の間に調弦が必要なときはありますので、クリップチューナーですと手早くできるというメリットがあります。ですから、私も上着のポケットに入れていることが多いのですが、それをつけたままで演奏するということに、どうしても違和感を感じてしまうんです。ほとんど見た目の問題ではあるのですが、たまに譜面台や隣の人にあたって落ちてしまうこともあるのですね。付けていなければそんなことは絶対ないわけですから、う〜ん、やっぱり外して弾く方がいいと思うんですけどねえ…。
こんなこと考えているのも私だけでしょうか…。




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