桜井 至誠 先生 プロフィール

1974年東京生まれ。慶應義塾志木高等学校入学とともにマンドリンクラブに入部、マンドリンを始める。同校マンドリンクラブ、および慶應義塾マンドリンクラブでコンサートマスターを務める。また2010年に行われた慶應義塾マンドリンクラブ創部100年記念コンサートにおいてもコンサートマスターを務める。
1999年にドイツのバイカースハイムで行われたマンドリン講習会に参加し、越智敬、クラウスビュッケルト両氏から指導を受けるなど、研鑚をつむ。
また2000年、2010年には片岡マンドリンアンサンブルの一員としてドイツ演奏旅行に参加し、指揮、独奏、作曲等で好評を博す。
2004年12月にロシアで行われた第2回撥弦楽器演奏フェスティバルに参加し、ドムラ・マンドリンの演奏で好評を博す。この時、A.ツィガンコフ氏からドムラの指導を受ける。
2004年東京にて初リサイタルを行う。
現在、独奏をはじめさまざまなマンドリン演奏団体で精力的に演奏活動を行う傍ら、桜井マンドリン研究所を主宰し後進の指導にあたっている。特に「脱力」に着目した指導方法には定評がある。
また慶應義塾志木高等学校マンドリンクラブで常任指揮を、実践女子大学マンドリンクラブで技術コーチを務めている。
東京音楽学院マンドリン科講師。
主な作曲作品に、組曲『グスコーブドリの伝記』、組曲『五行』、幻想組曲『片羽の天使』などがある。
マンドリンを片岡道子氏に師事している。

桜井マンドリン研究所のホームページ http://www.sakurai-mandolin.com/