ベネズエラ楽器
絃楽器のイグチでは、受注発注によりベネズエラ楽器をお取り寄せいたします。
コンサート用クアトロ、マンドリン、バンドーラ、マラカス各種
ラスカーノ、サンドバル、エドガル・ラミレス、ラモン・ブランコ、ホセ・フリアン・アリマス
その他一流製作家への発注をお取次ぎします。
詳細はイグチまで直接お問い合わせください。
☆オーダー時期により為替変動の影響で価格が変化します。 最終価格ならびに商品お渡し時期は受注後にお知らせいたします。
- 練習用クアトロ マラカス
クラウディオ・ラスカーノ 15フレット仕様 ハードケース付
アルフォンソ・サンドバル 17フレット仕様 ハードケース付
エドガル・ラミレス 15フレット仕様 工房特注ハードケース付
LUNARE工房 15フレット仕様 オリジナルソフトケース付
- コンサート・マンドリン アルフォンソ・サンドバル(全品ハードケース付き)
製作者 アルフォンソ・サンドバルについて
1950年、サンティアゴ(チリ)生まれ。1975年ベネズエラに移住。建築家として活動する傍ら1990年代より製作者の少なくなった楽器である、バンドーラ・オリエンタルの製作を開始した。以来、独学で各種のバンドーラ、マンドリン、クアトロ、ギター製作に従事。ベネズエラを代表するマンドリン奏者である長男リカルド・サンドバルの助言を活かしつつ、ベネズエラ伝統楽器の革新を続けている。
サンドバル作品の特徴は、豊かな音量と正確無比の調律にある。ローズウッド、エボニー、カナダ松といった世界標準の楽器用木材のみならず、ベネズエラ・アマゾン地方の銘木や堅木(パープルウッド、アビウ、コウリバリル、樫、チーク)など新素材の使用を実験。ベネズエラ伝統の素材であるセドロは、自家薬籠中のものとしている。長年にわたる民族楽器の研究によって着想を得た「モダンフォーク調」とでもいうべき斬新なデザインもサンドバルの際立つ個性である。ブラジルから広まり、近年ベネズエラでも
プロ奏者の新トレンドになりつつある10弦マンドリンの製作もいち早く開始、演奏家から高い評価を受けている。
アルフォンソ・サンドバル製作のマンドリンを演奏するリカルド・サンドバル
セドロ・モデル
ベネズエラ・アマゾン産銘木モデル
8弦または10弦仕様
表板:カナダ松
側・裏:オーク・チーク・パープルウッド・アビウからお好きな素材を選択(パープルウッドの見本あり)
指板・ネック・ヘッド・駒:ベネズエラ産堅木
ローズウッド・モデル
8弦または10弦仕様
表板:カナダ松
側・裏:インディアン・ローズウッド
指板:エボニー
ネック:マホガニー
ヘッド・駒:ローズウッド
コンサート用フラットマンドリンの素材としては世界標準ともいえるインディアン・ローズウッド。豊かな低音と澄んだ高音。たっぷりとしたサステインが特徴です。10弦仕様ともなると、その豊かな響きはクラシックマンドリンにもひけをとらない。リカルドサンドバルはローズウッド10弦を使用。