33 あるときにゲットしよう

今回は楽譜やCDのお話です。
といいましてもこんな楽譜あんなCDという具体的なご紹介ではありません。(それはイグチshop-iでご紹介していますのでどうぞご覧いただければと思います。)

皆さんは演奏会前にすることは何でしょうか。勿論会場を予約するということもありますが、「演奏する曲目を決める」つまり選曲の作業をしなければなりませんね。選曲はその演奏会の出来不出来に大きく影響する大事な作業です。

皆さんは選曲をどのようにされていますでしょうか。
多くの方々は前もって材料をそろえてから選曲されると思いますし、その材料というのは楽譜やCDなどででしょう。
実際に楽譜を見て、できればその参考となる音を聴いてから選曲をするというやり方はごく一般的です。
ところが、結構、皆さんその「材料集め」に苦労されているようです。私のところにも選曲や材料集めに関する問い合わせが多々あり、そのたびに楽譜やCDを手配したり、探したりさせて頂いているわけです。

しかし、マンドリン関連のものは出版されているものが大変少ないのが現状であります。(これは残念なことではあるのですが、出版している側の方々も出来る限りのことはしていることも確かです。)
そして、たまにマンドリン合奏用の譜面、CDが出版されますが、多くは枚数限定なのです。従いまして、そのような楽譜は売切れてしまうと二度と出版されないことが多いのであります。先週まで在庫があったのに今週はもうないということもあり、ご迷惑をかけてしまったこともありました。

私は最近こう思うのですが、このような楽譜やCDは貴重な資料であり、選曲に際しての大変重要な材料となるわけですね。材料が多いとそれだけ選曲のバリエーションが増えるということになります。
そこで、イグチからのお願いと申しますか、提案と申しますか、このような楽譜やCDが出されたときには演奏するしないに拘わらず、クラブの資料としてぜひ手に入れ、そろえておかれることをお勧めしたいと思います。
誤解があってはいけないのですが、私がこんなことを言いますと無理やり買わせると言う風にも聞こえますが、決してそのような押し売りをしたいわけではございません。「あー、あの時買っておけば」という声がとても多いので、あえて書かせていただきました。

ということで、楽譜やCDなどはあるうちにゲットしておいてくださいね。
イグチでは今後も皆様のご要望に出来る限りお答えしてゆく所存でございますので、宜しくお願いいたします。