20 生の音を聴こう

表題の「生の音を聴こう」と聞くと「演奏会に行く」ということを連想される方が多いのではないかと思いますが…ずいぶん前にもこんな様なことは書いたかもしれませんねえ。でもまあいいや、また書きますね。

確かに演奏会を聴くというのはとても大事な経験だと思います。特に春や秋のシーズンになると色んなところでコンサートをやっていますよね。でも、マンドリンやギターの演奏会はめったに無いという地域もあるのではないでしょうか。
関東や関西などではシーズンになると毎週どこかでギターマンドリン関係の演奏会があります。そのような地域の方々は恵まれていると思うのですが、特にそうでない地域の方々なんかは聴きたくても聴けないって事がありますね。
わざわざ高い高い交通費を払って聴きに行くことも確かにあってよいですし、実際にそうして聴きに言っている方々もおられます。
でも全員がそうしたら、ってことじゃぁないんです。

ここで私が言いたいのは、たとえ演奏会ではなくても、たとえばクラブの中でお互い演奏してみることで「お互いの音を聴いてみる」こともこれまた良いのではないか、と思うのです。演奏会を聴くときは客観的になりますよね。それと同じ状況を身近で作ってみたらどうかなと思うのです。部内発表会でもいいし、近くの学校と交歓会もよし。(高校時代思い出すわぁ)
とにかく聴いてみるという環境を作ってみることはきっといい勉強になると思うんです。勉強なんていうと堅苦しいですかね。意外と楽しいんですよ、これが…
普段仲のいい人同士でそんなことでもやろうものなら、結構本音でバンバン言い合ったりするんですよ。喧嘩するわけではないのですが、そんことやって熱くなったりするのは私だけではないはず…。そう、これを読んでいるアナタ!あなたも結構い熱い人なんじゃないですか。私そういう人は好きですねえ。おおいに熱くなってください。生の音にはそんな「人柄」なんかも出るのではないでしょうか。だから楽しいし面白いんですね。

私たちが演奏会に足を運ぶのもそんな未知の個性に触れる楽しみがあるからなのかも知れません。いやー、今回は評論家みたいな事かいてますなあ。何か偉そうなこと書いてる割には文章はへたくそやし、チョット格好悪いかなあと思ったんですが、いつものように「まあええやろ」と言うことでご勘弁くださいまし。
それではこのへんで、ほなさいなら。